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しなの鉄道沿線地域の回遊性向上プロジェクト

しなの鉄道と様々なモビリティで沿線の各拠点を結び、生活や観光の質を向上させるための検討を行っています。(広域連携プロジェクト)

2023年8月9日
by | 調 恵介

「しなの鉄道線沿線まちづくり勉強会」(第5回)を開催しました!

8月7日(月)に「しなの鉄道線沿線まちづくり勉強会(第5回)」を開催しました!
今回は、昨年(2022年)11月、御代田町にオープンした「Gokalab.(ゴカラボ)」をお借りして行いました。

Gokalab.は上田市に本社を置く株式会社はたらクリエイト様が運営されています。はたらクリエイト様曰く「GoKaLab.の事業を通じて、多様な働き方を実践している御代田や軽井沢地域の方々から学び、自社の働き方をアップデートするヒントを得るだけではなく、新規事業の開発にもつなげていきたい」とのことです。以下に、開設時のプレスリリースをはたらクリエイト様のページから掲載させていただきます。

https://hatakuri.jp/news/gokalab_open/

勉強会の開催前に、Gokalab.自慢の!?お手製料理を参加者皆でいただきました!この日の献立はチキンカツ!出来立てのお料理をお弁当形式でいただきました。

勉強会開始後、Gokalab.のマネジャーを務めておられる金久美さんから施設の概要を伺いました。また、この日は御代田町の小園町長がランチを召し上がりに立ち寄られていました。冒頭に小園町長からもご挨拶をいただき勉強会を開始!思わぬサプライズでした。

ふらりと町長もいらっしゃるGokalab.は、町長以外にも近隣のワーカーやカフェ利用の方、レゴで遊ぶ地域の子供たちなどいろんな人が立ち寄られていて、すでに御代田町のなかでも場所になっているのだなのだと感じました。

第5回勉強会は、第4回で行ったプロジェクト検討の流れを発展させ、さらに具体的に考えていく場にしていきました。前回検討した3つのテーマ「駅舎や駅周辺の土地活用」「電車車両内の積極的な活用」「しなの鉄道線沿線地域の情報発信」に「沿線地域のブランディング/マーケティング」を加えた4つのテーマを検討していきました。

ファシリテーターの株式会社ふろしきや田村英彦さん、株式会社MaaS Tech Japan清水宏之さんから、プロジェクト企画にあたってインスピレーションとなる「インスピ事例」を発表していただいた後、各チームで検討開始!

最近、ブームを超えて定着をしつつあるサウナと電車を連動させたアイデアや、沿線にある広場に着目した公共空間の使い方のアイデアなどが発表されました。また、AIの時代だからこそあえて”人”を介したサービスや情報発信の場をつくりたい!というアイデアもありました。

連続回で開催してきているこの勉強会ですが、次回が最終回の予定です。最終回では、これまでの議論を踏まえた沿線地域のビジョン(案)を示して、参加者皆さんからの意見、コメントをいただく予定です。

【しなの鉄道線沿線まちづくり勉強会について】

UDC信州では、しなの鉄道線沿線に位置する市町村の職員及び鉄道事業者の方々とともに、しなの鉄道線沿線のまちづくりを考えていく場として「しなの鉄道線沿線まちづくり勉強会」を開催しています。以前のブログにて、これまでの勉強会の様子をご紹介しています。あわせてご覧ください!

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