2021年2月5日
みんなが行きたい公園の実現に向けて
東御中央公園の利活用や今後の管理を考えるこのプロジェクトですが、昨年7月の平日に利用者の皆さんにアンケートを実施させていただいたものの、その後はコロナ禍の影響で休日分や異なった季節のアンケートが実施できず、今のところ十分なデータを取ることができていません。
しかしながら、実施したアンケートの結果からは、利用者層、利用目的、利用頻度、交通手段などのデータが得られ、そこからは平日ならではの特徴も読み取れました。
また、「芝生広場が広くてきれい」「緑が多くて歩いていて気持ちいい」「くじら噴水や遊具があるので子どもたちが喜んで遊ぶ」などのご意見も頂き、アンケートにご協力頂いた皆様の8割以上の方がこの公園の現状に満足されていました。
一方で、「トイレが汚い、分かりにくい」「ハーブや樹木の名前を知りたい」「木製遊具が無くなったのが残念」など、不満の声も頂いております。
こうした利用者の皆様の声に対して、限られた行政の予算の中でどこまでできるのか、どんな工夫をすれば応えられるのか、UDC信州は東御市の担当部署の皆さんと議論をしてきました。
コロナの状況を見ながらにはなりますが、引き続き利用者の皆様の声を聞く機会を作りつつ、誰もが行きたくなるような公園にしていきます。