自然災害が頻発する信州の地で、信州大学は地域の専門家集団として、さまざまな災害の調査研究、防災減災教育に積極的に関わってきました。そして、これらの活動を通して、高等教育研究機関として地域の防災減災に貢献しうる多くの知恵や資源を培ってまいりました。 こうした信州大学の力を組織的恒常的に活用し、地域の防災減災を強力に推進する中枢機関として、地域防災減災センターが2015年4月に設立されました。 センターには4部門「防災減災教育部門」「地域連携部門」「防災減災研究部門」「医療支援部門」が置かれ、それぞれ高い専門性と地域への貢献への志をもちながら、地域の防災減災に寄与すべく活動を開始しています。