コラム

佐久市中込で新しい日常の可能性を探る!

2021.10.08
by | 東城 葵

UDC信州に多く寄せられる相談内容の一つでもある、”中心市街地の再生”。
中心市街地や駅は、県内多くの地域でその役割が変わってきており、“まち”のあり方や、駅前空間など“駅”に求められる機能やデザインなどについて、多くの課題があります。
昨日、「UDC信州シンポジウム2021」においても議論された佐久市中込は、駅を中心にまちが発展してきましたが、人口減少やライフスタイルの変化等に伴い、空き店舗の増加や来街者の減少が顕著で、“まち”のあり方を議論する動きが始まっています。

そんな佐久市中込で新しい日常の公共空間・公共施設・空き店舗の有効活用の可能性を探る社会実験がはじまります!

■場所|佐久市中込「なかごみ中央グリーンモール」
■実施期間|2021 年10 月10 日(日)-11 月3 日(文化の日)
■実施時間|10:00-17:00 ※出展・出店は11:00-17:00(予定)
■主な実施内容
①公共空間(歩行者専用道)|人工芝を敷設し、心地よく滞在できる椅子やテーブルを設置。憩いと交流の場を創出
②サングリモ中込1 階|屋内外をゆるやかにつなぎ、自由に過ごせる空間に
 本や子どもたちのための小さな屋内遊具を設置予定
③グリーンモールセブン1 階|空き店舗を活用したチャレンジショップの出店・ギャラリーなど

県内のいくつかの市町村においても、少しづつまちの空間、公共空間を試しに使ってみるといった様々な試行錯誤が行われてきています。
社会実験って何するの?公共空間の有効活用ってどうやるの?実際やってみるとどんな感じ?なんだかおもしろそう♪
そんな疑問・興味をお持ちの方!お時間あれば、いつもと違う「佐久市中込」を体感してみてはいかがでしょうか♪