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|2019年度〜

小諸まちなか再生プロジェクト

2024年7月25日
by | 調 恵介

小諸市主催の「令和6年度 駅まち空間デザインシンポジウム」に参加しました!

7/19(金)に小諸市市民交流センター2階ステラホールにて開催された「令和6年度 駅まち空間デザインシンポジウム」に参加してきました。

令和6年度 駅まち空間デザインシンポジウムの開催します~小諸駅前からはじめる未来へつながるまちづくり~

小諸市の中心市街地は近年、リノベーションが進み、さまざまな新規店舗の出店が行われたり、ソーシャルグッド活動が展開される公共空間である「まちタネ広場」で多様なイベントが開催されていたりとまちなかがにぎわいを見せています。

今回のシンポジウムでは、さらに小諸市が活性化するためにカギとなる「駅」をテーマとしたシンポジウムでした。現在、国土交通省では、駅・駅前広場・周辺市街地を「駅まち空間」と称して、これらを一体的にとらえ、利便性、快適性、安全性、地域性の高いゆとりある駅まち空間を創出していくことを提唱しています。この「駅まち空間」をテーマに、居心地のよい、歩いて楽しい”これから”の小諸の駅まち空間について学び、語り合う機会としてシンポジウムが開催されました。

シンポジウムでは、令和5年度に小諸市が開催した駅周辺の社会実験の報告とともに、早稲田大学理工学術院創造理工学部教授の森本章倫先生による講演と、小諸市に通学する高校生によるパネルディスカッションが開催されました。

森本先生による講演では、駅まち空間が注目される背景および、海外事例とともに先生が関わられている宇都宮市における、近年の「駅まち空間」創出の事例などが語られました。また、その後のシンポジウムでは高校生たち自身から、駅周辺で、彼ら彼女ら好きであったり、居心地よく感じている場所や、これから小諸市であってほしい空間について語っていただくなど、生の声を聴くことができました。