令和３年度から実施している「上田市・千曲市 広域シェアサイクル社会実験」、3年目の社会実験が、令和５年１２月１７日（日）で終了いたしました。ご活用くださった皆さま、ありがとうございました！

社会実験終了の翌日に、各市の職員みなさまと、サポートをいただいた株式会社日本海コンサルタントのみなさまとともに、UDC信州のスタッフも自転車を回収してきました。

令和５年度は、４月１日よりサービス提供を開始。過去2年よりも長い、約8か月間を社会実験の期間としてシェアサイクルを提供してきました。今年度は、多様なキャッシュレス決済への対応として、上田市を中心に活用されているQRコード決済システム『Ticket QR』を導入しました。

また、若者向けのシェアサイクルの利用促進のため、上田染谷丘高校の方々と、試乗会も行いました。これらのリンク先の記事に詳しいですが、UDC信州は探究学習のテーマとしてシェアサイクルを題材提供をしたのち、高校生の皆さんが自らいろいろと考えてくださり、学校内やまちなかでの試乗会につながりました。染谷丘高校の関係者皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。

使用状況など、今年度およそ8ヶか月間の社会実験の取り組みについては、あらためてこのブログでお知らせ予定です。

また、3か年での実施予定として行ってきた『上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験』は今年度で終了となります。現在は上田市・千曲市それぞれの自治体にて、​来年度春ごろからの本格導入に向け検討を進めています。

UDC信州の支援としては本年度でいったん終了となりますが、観光でいらした方や地域にお住いの方々が、シェアサイクルを使っていただいたことで、信州の地域を楽しんでいただけていたら良いなと思います。