「上諏訪駅周辺まちなか未来ビジョン」策定記念トークイベント・まち歩きが開催されました!
昨年度末に策定された「上諏訪駅周辺まちなか未来ビジョン」を一般の方にも広く知っていただくため、6/3(土)にまち歩き・トークイベントが開催されました。
「上諏訪駅周辺まちなか未来ビジョン」とは、10年後の上諏訪駅周辺の将来イメージを公民で共有し、役割分担と連携体制を示すことで、アクションエリアにおける各プロジェクトを効果的に進めていくためのビジョンとなります。
第1部では、未来ビジョンの策定を行ってきた「官民連携上諏訪駅周辺未来ビジョン策定会議」でファシリテーターを務めた西尾さん(株式会社ユニークエディションズ 代表取締役)から、地方都市の現状と国の施策背景、ビジョンの中身や公民連携のまちづくりについてお話をいただきました。
第2部では、UDC信州の林副センター長(信州大学副学長)にコーディネートしてもらい、気になった場所や面白そうな場所の写真を撮りながら上諏訪駅周辺のまち歩きを実施し、会場に戻ってグループ毎にまちの資源や歩いて楽しむためのアイデアを意見交換しました。各グループの代表者に出た意見を発表してもらったところ、
「外から来た人が停められるようなコインパーキングがもう少しあればいい」
「空き家と、何かやってみたい人のマッチングの機会をどう作るか」
「少しずつ魅力的なお店が増えてきているが、その魅力をどう外の人に向けて発信していくか」
「昔駅前にあった小さな映画館を復活させたら面白そう」
「実際に歩いてみて初めて知ることも多く、歩いてみることは大事」
など、多くの意見や提案がでてきました。普段まちなかに行く人もそうでない人も、みんなで話をすることで、今まで気付かなかった新しい発見があったと思います。
これから未来ビジョンにある「ウォーカブルゾーン」の取組みを重点的に進めていくためには、公民連携が必須になってくると思います。今回のイベントが、公民連携によるまちづくりのきっかけになればいいなと感じました!