諏訪湖サイクリングロード試走会!
令和3年に立ち上げた諏訪湖周自転車活用推進協議会の関係者で、着々と整備が進んでいるサイクリングロードにおける安全対策の方針確認を行うための試走会を5/20(金)に開催しました!
そもそも諏訪湖サイクリングロードは、一周が約16km、自転車で1時間程度で周回でき、自動車道とほとんどが分離されている日本国内でも珍しいサイクリストに優しいコース設定となっています。しかも、周囲には、諏訪大社や温泉などの観光名所も多数あり、観光客の方は丸1日諏訪エリアの魅力を感じることができます!
試走会の参加者は、諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会(通称:スワヤツサイクル) の代表でもある小口良平さんをはじめ、整備や管理などを担当する諏訪建設事務所、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、日本海コンサルタント、UDC信州の協議会メンバーで行われました。
歩行者やサイクリストが安全に走行するにはどうしたらよいかなど、実物大の紙で印刷した路面標示サインを用いたりしながらポイントごとに議論をしますが、ポイント毎に条件が異なり、最初のポイントだけで30分以上も熱い議論!すでに整備されているポイントでは、なぜこのような整備になったか、今後どのような方向で是正するか、関係者とどういった協議をしていくか等も確認しなくてはならないため、議論が多岐に渡ります。
そして、、、みんなが感じていたのは、場が会議室とは異なるだけで「こんなに意見やアイデアがでるのか」ということ!ぜひみなさんも屋外のいいロケーションでの議論もお勧めします!(笑)
一方、現地での我々の感覚だけではなく、データもしっかりと取ります。時速や台数などのデータを計測し現状を把握することで、今後の対策にも役立てます。
そんな中、サイクリングロード周りでは、レガッタの練習や犬の散歩、ランニング、釣りなどなど、、、様々なアクティビティがあり、何とも素晴らしい光景!!これは走ってみた人しかわかりませんが、とにかく、「なんかいい。。。」
戻ってきた後は、図面を広げてみんなで意見を出し合いながら改めて確認するワークショップも開催!
どこが危険だったか、またはどうしたら魅力がアップするかなど、ここでも熱い議論が交わされ、最後は諏訪湖のポテンシャルを大いに感じたワークショップとなりました!
参加メンバーでみんな笑顔でパシャッ!魅力たっぷりの諏訪湖サイクリングロードは今後も楽しみです!!
最後に、、、サイクリングロードでの珍百景を!マニアックですが、サイクリングしながらこの珍百景を探してみてください!(ヒントは岡谷市エリアです)