2月9日、須坂市役所にてまるごと博物館構想の第4回回遊促進部会を開催しました。

今回の部会は今年度最後ということで、これまでの検討の到達点と今後進めていく取り組みの確認、優先順位などについて議論が交わされました。

観光客のみではなく、地元の方も須坂市の文化や歴史、農産物やそれを使った食べ物などに触れる機会を増やし、地域の魅力を再認識してもらうこと、そのためには人や情報が集まる、拠点となる場所が必要であること、その場所をいつ、どのように作っていくか、委員の皆さんから様々な意見が出されました。

また、この部会と並行して開催されている産業振興部会や文化振興部会における検討内容も紹介され、全体の検討状況を踏まえながら回遊促進部会として他の部会との連携や棲み分けをどう考えるか、についても議論しています。

今年度は幅広く意見を出していただき、方向性を見定める作業を中心に進めてきましたが、来年度からは既存の看板の修繕や機能強化、デジタルサイネージの設置やアプリの導入など、いよいよ目に見える形で取り組みが進んでいきますので、楽しみにしていてください。