コラム

新年のご挨拶

2021.01.04
by | 東城 葵

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
UDC信州は、本日1月4日から仕事はじめでした。

 さてさて、UDC信州は長野市中心市街地に事務所を構えていますが、長野市といえば善光寺さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
 新年あけましたので、事務所の目と鼻の先にある善光寺さんへお昼休みにさくっと初詣に行ってきました。

善光寺本堂

 善光寺さんは、どこにも属さない無宗派のお寺です。ご住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務めていらっしゃいます。本尊は日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来で、絶対秘仏(ご開帳は前立本尊で行う)。天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」(尼寺)と14坊によって護持・運営されている。(39の宿坊があります!)(Wikipediaより)
 
 道中では一緒に行った方から上記のことを教えていただきながら(↑信州人でありながら、ほぼ知らなかった…)、本堂にてお参り。
 一年の平穏と仕事がうまくいきますように…。

 帰り道では、パワースポットを教えていただき、

参道と東側に「世尊院釈迦堂」、西側に元々本堂があったといわれる「旧如来堂跡地蔵尊」が交差する地点がパワースポットとのこと!

参道から少し脇に入ったところには、御開帳時の歴代の回向柱が納められた場所があることを教えていただきました。

数え年で7年に一度開かれる御開帳のシンボルとして、前立御本尊と人々との架け橋となった歴代の回向柱
長い年月を経て土に還っていくのだそうです

 善光寺さん…!知れば知るほど興味深く、探求意欲が増します。

 また、長野市は善光寺さんの門前町を起源として発展してきたまちで、歴史的な要素、現代の要素等々が入り交じり、今のまちなみができています。(善光寺の門前町・宿場町から県庁所在地となった唯一の例とのこと)
 普段何気なく過ごしているどこのまちも成り立ちには歴史や背景があることを、初詣に行き再認識しました。住んでいても知らないことだらけ…でもそれが知るとおもしろい要素だったり、重要な要素だったり…するのかもしれませんね。

 ここには書ききれないこともたくさん教えていただきましたので、それはまたの機会に^^

 本年も地域の魅力を発見に、皆様に会いに、縁をつなぎに、飛び回っていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

UDC信州スタッフは仕事柄、長野県内中(時には信州を飛び出して)を飛び回りますので、交通安全のお守りも授かってきました!

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