下諏訪町グランドデザイン第1回策定委員会・ワーキンググループが開催されました!
5月20日(月)に、令和6年度グランドデザイン策定事業 諏訪湖畔地区・社地区 第1回策定委員会・ワーキンググループが開催されました。
この事業は令和3年度から始まり、今年で4年目を迎えます。
今年度は、昨年度俯瞰図を作成した「諏訪湖畔地区」の要所図作成、新たに「社地区」の俯瞰図作成などが予定されています。
まず宮坂町長から、「グランドデザインは、『住みたいまち、元気な声がひびくまち』の実現に向けて、10年20年先の将来像を共有するもの。描いたグランドデザインをどのように実現させていくか、官民で協力していく必要がある」とのあいさつがありました。
続いて事務局から各地区の事業概要や今年度のスケジュールなどについて説明があり、最後にアドバイザーお二方から以下のコメントをいただきました。
(コメント概要)
【UDC信州 三牧副センター長】
諏訪湖畔地区は、外からくる人にとって素晴らしい環境であり、名所になるような何か発信できるものがあればよい。また、湖畔が移動の空間になっているため、水際にも居場所になる空間づくりができればよい。
社地区は、ホシスメバの拠点性や車の導線など、広い視点で議論を進めたい。
【長野大学 熊谷先生】
諏訪湖畔地区は、昨年度効果的な社会実験ができた。下ノ諏訪宿地区と連携して中心的な地区になると思うので、実現性を意識した要所図が描ければよい。
社地区は、道路事業で交通が便利になるが、素通りされてしまう可能性がある。この地域の来訪者をきちんと受け止められるような、地域振興の拠点を作っていくことが重要。
今年度は、2地区のグランドデザイン策定が進められますが、昨年度完成した下ノ諏訪宿地区のグランドデザインも含めて、どのように実現に向けた取り組みを進めていくかというところを、下諏訪町と一緒に考えていきたいと思います!
下諏訪町グランドデザインの詳細はこちら(下諏訪町HP)
https://www.town.shimosuwa.lg.jp/www/contents/1647590725929/index.html