【報告】第12回まちづくりセミナー「社会実験の効果的な進め方について」を開催しました!
7月11日(火)諏訪市文化センターで、「社会実験の効果的な進め方について」と題し、県内市町村職員向けのセミナーを開催しました。
UDC信州に多く寄せられる相談には、「社会実験をどう進めていけばよいか分からない!」といった声が多く、同じUDCグループでもあり数々の実践とノウハウを有しているアーバンデザインセンター大宮(UDCO)より、サブディレクターの石黒様(オンライン)、デザインコーディネーターの高橋様、森様の3名を講師にお招きしました。
アーバンデザインセンター大宮:http://www.udco.jp/
午前の部では、セミナーの会場とさせていただいた諏訪市から、上諏訪駅周辺のウォーカブルなまちに向けた取り組みの紹介があり、その後、UDCOによる大宮駅周辺での取組み、事例紹介、社会実験の企画、効果測定などを講演いただきました。参加した市町村職員からの質問では、各自治体で様々な社会実験を検討しているため、かなり具体的な質問も多く非常に有意義な時間だったと感じています。
午後の部では、グループに分かれて上諏訪駅周辺のまち歩きを行い、課題やポテンシャルを見つけ、その後グループによる社会実験の企画案を発表するワークショップを実施しました。
初めて上諏訪のまちを歩いた参加者も多く、短時間でこのエリアの課題やポテンシャルを見つけることは難しかったと思われますが、各グループからの発表では、「学生」「子育て世代」「レトロ(洋風な)まち」といったキーワードが挙げられ、上諏訪の特性に着目した企画が多く出ていました。
今後も県内各地で社会実験が行われていくと思われますが、今日のセミナーのノウハウをぜひ活かして進めていってほしいと思います!またこれを機にUDCOとも何か連携できるといいなーと勝手ながら思った次第です!
講師のみなさん、参加者のみなさん、丸一日開催のセミナーへの参加、お疲れ様でした!