6/30(木)諏訪市にて、未来ビジョン会議（正式名称：官民連携上諏訪駅周辺未来ビジョン策定会議）が開催され、今年度末の未来ビジョンの策定に向け、動き始めました！

　諏訪市の「エキまちカイギ」の取組みについては、UDC信州のHPでも何度かご紹介させていただいておりますが、今回はその活動を支えるために、上記図のように「まちの方向性を定めていくこと」（ビジョン策定）が主な会議の目的となっています。そのため、まちづくりの実行部隊（担い手）の方々には引き続きエキまちカイギに参加、プロジェクトの実践をしていただきつつ、未来ビジョン会議とエキまちカイギを自転車の両輪のようにうまく連動しながらまちづくりを推進していこうと考えています。

　一般的に、行政計画の策定委員会ですとかなり固い雰囲気の会議が多いと思いますが、今回の未来ビジョン会議では、様々な発言が出やすいように、上記写真のように机を置かず座席も指定せずに座っていただいたり、受付で事前に引いたカードをもとに諏訪への想いを語っていただく自己紹介タイムを設けたりするなど、工夫を凝らしています。また、今後様々な部署と連携が必要なので、委員の皆様の後ろに庁内の関係課の皆さんにもオブザーバーとして参加いただきました。　

　この会議では、エキまちカイギでもファシリテーターを担っている株式会社ユニークエディションズの西尾さんが引き続き本会議でもファシリテーターを務めていただくことで、エキまちカイギとうまく連携することも考えています。

　未来ビジョンの策定に向けては、全６回の未来ビジョン会議を開催し策定する予定となっており、引き続きUDC信州も諏訪市の取組みをサポートしていきます。