第2回まちづくり勉強会を開催しました。(諏訪市)
第1回勉強会を12月に開催して以来、緊急事態宣言により開催を2度も延期しましたが、ようやく開催することができました。
前回勉強会で講師をして頂いた日建設計総合研究所の西尾主任研究員、勉強会開催をお手伝い頂いているUR都市機構さんについては、まだ緊急事態宣言下の東京にいらっしゃるため、オンラインで参加していただきました。
今回の勉強会では、まず参加者の皆さんに”お気に入りスポット”を写真で紹介。高原や神社、美術館やバーなど、いろんな場所を紹介いただきましたが、人気ナンバーワンは諏訪湖!!
やっぱり諏訪市の皆さんにとって諏訪湖は特別なものなんですね!!
ワークショップでは、テーブルごとに「学生」「諏訪で働く人」「子育て世代」「高齢者」「観光客・外国人」になりきって諏訪のいいところ、問題点をそれぞれ挙げ、そこから20年後の理想のまちの姿と現在のギャップについてディスカッションをしました。
上諏訪駅周辺にはスーパーやドラッグストア、子育て施設が集約され、3時間無料の駐車場もあるなど、便利なエリアになっているという声がある一方で、商店街で買い物したり食事したりしたいけど道路が狭くて危ない、駐車場がなくて行きづらい、学生が遊ぶところがない、など多くの問題点が挙げられました。
次回はこの結果を踏まえて、どの場所にどんなものがあるといいか、どんなことが起きるといいか、やってみたいことは何か、等についてディスカッションをする予定です。
現在は市役所職員の皆さんとディスカッションをしていますが、諏訪市にお住まいの方やお勤めの方、企業さま、諏訪ファンの方など、いろいろな方と上諏訪地域の現状と将来について話し合い、理想の”まち”に近づけるようにしていきたいと思います。