UDC信州では諏訪湖周辺のまちづくりに関わる3市町の行政職員、県の現地機関の職員がそれぞれの機関で進めるまちづくりの情報共有を行い、広域的な視点でのまちづくりの意見交換や、それぞれの取り組みの連携を検討する場として「諏訪湖周辺エリア戦略検討会」を開催・運営しております。

今年度は岡谷駅・下諏訪駅・上諏訪駅周辺のまちづくりについて

①駅と湖畔をどうつなぐか

②駅周辺の居心地の良い空間とは

の2つのテーマにて3駅ごとの課題や地域資源を比較しながら、それぞれの駅でどんなことができるか全員で検討・意見交換するケーススタディを実施してきました。

普段は自分の自治体の駅について検討している皆さんが他市町の駅について見比べることで広域的な視点や客観的な視点をみなさんに持ってもらうという狙いもあります。

今年度のケーススタディの最終回を11月14日（金曜日）に開催し、テーマごとで議論してきた内容の共有や、提案などを発表し共有しました。

1つの共通テーマで3つの駅を見比べることで見えてきたそれぞれの駅周辺の特徴や大事にすべきことなどが改めて認識することができたと思います！

3つの駅周辺で今後取り組むべきことについて30分の時間を設けて検討しましたが、あっという間に30分経ってしまい、たくさんのワクワクするようなアイディアが出てきました。出てきたアイディアの中にはすぐにでも取り組めそうな取り組み（人工芝を張ってみる！椅子を置いてみる！・・・）などもありました。ケーススタディとして始まった今年度の取り組みですが、ケーススタディに留まらず実際の取り組みに繋げていきたいと思います！