長野市の「第8回中央通りを軸としたまちづくり勉強会」に参加しました!
令和7年3月25日(火)に、長野市の開催した「第8回中央通りを軸としたまちづくり勉強会」に参加いたしました。
この勉強会は、長野駅と善光寺を結ぶ、長野市の基幹通りである 中央通り(善光寺表参道)をより魅力的で、歩いて楽しい空間とできるよう、官民連携して中央通りの魅力向上を検討するための勉強会として、令和5年度から開催されています。UDC信州は、開始時から長野市都市計画課の事務局支援に関わっています。なお、この勉強会で検討している範囲として、長野駅からもんぜんぷら座のある新田町までを対象としています。
令和5年度は、まちの現状把握として、まちあるきなども含めながら魅力や課題を抽出してきました。令和6年度は、まちの将来像(ビジョン)を描き共有することを進めてきています。第8回は、今年度実施してきた勉強会での検討結果を確認したうえで、これからの中央通りで実現したいシーンを生み出す空間整備のあり方や活用の仕方を具体的に検討するワークショップ形式で開催されました。
検討する方法として、50分の1スケールの空中写真を会議室内に配置し、5つの区間ごとに全員でテーブルを囲み、意見やアイデアを出し合っていきました。



このワークショップでは、さまざまな意見が寄せられました。例えば、長野駅前から末広町交差点にかけた区間については、これまで幅員幅について、どの程度の幅であればどんなことができるかという議論をしてきたが、いっそ道路全面を歩行者のための空間としてみたらどうだろうか、という意見もあがりました。
反論として、車両通行がゼロとなるがいいのか、ビルのメンテナンスや窓清掃で車両の乗り入れが必要になるという指摘も寄せられました。では、2階レベルに駅からペデストリアンデッキをかけて、そこを歩行者空間にしてはどうか、などという意見も出されました。
また、歩いて楽しい「ウォーカブル空間」の目安として研究結果では600メートル圏が目安と言われていることもあり、駅からおよそ600メートル圏である、かるかや山前に目的地を設けて、ここから善光寺に向けたモビリティを配置できないか、というアイデアも寄せられました。
検討対象範囲の終点である新田町周辺については、沿道から善光寺が見えてきて門前の雰囲気を感じ始められるゾーンであり、ここを目的地とするような案が望ましく、さまざまな交通手段が選択出来て人が集まるようなモビリティハブを設けられたら良いというアイデアも出されました。
令和7年度は、勉強会で検討した区間のどこかにフォーカスし、ウォーカブル化に向けた社会実験を行う予定です。令和7年度の前半で議論を進め、年度内で実施していく流れを想定しており、UDC信州も引き続き支援をしていく予定です。





