「しなの鉄道線沿線まちづくり勉強会」(第3回)を開催しました!
6月23日(金)に「しなの鉄道線沿線まちづくり勉強会(第3回)」を開催!
今回は小諸市市民交流センターをお借りして行いました。
この勉強会では、しなの鉄道線沿線に位置する市町村の職員及び鉄道事業者の方々とともに、しなの鉄道線沿線のまちづくりを考えていく場として開催しています。以前のブログにて、第2回勉強会の様子をご紹介しましたのであわせてご覧ください!
第3回勉強会では「20年後のしなの鉄道線沿線地域はこうなって欲しい!」をテーマに、地域のこれからのありたい地域像をアイデアソン形式で考えていきました。今回もファシリテーターとして、株式会社ふろしきやの田村英彦さん、株式会社MaaS Tech Japanの清水宏之さんをお招きして実施しました。
このテーマを考える手がかりとして、異なる立場ごとの検討を試みました。住民か観光客かの立場で、ありたい地域像は違うのではないだろうか、そのなかでも年齢・家族構成ごとにも違ってくるのではないだろうか?さまざまな対象の方々にとって、どんな地域だと嬉しいだろう、幸せと思えるだろう、など考えながら3つのグループに分かれて検討していきました。
UDC信州が普段、仕事で関わっている方々は都市計画や交通分野が多いのですが、今回は多様な視点を重視したい!ということで、いろいろな部署の方にも来ていただきました。観光はもちろん産業振興、文化事業のセクションの方などにもご参加いただきました。
勉強会の終盤には、阿部知事も勉強会に来場!各グループの発表後は知事も加わり、参加メンバー全員で良いと思う地域像、アイデアへの投票を行いました。
発表後に、阿部知事からの総評がありました。各グループの発表へのコメントともに、知事のまちづくりへの思いも話されました。この地域の財産であるしなの鉄道を活かし、沿線を軸にしたまちづくりを考えていくことの大切さや、個性ある各市町村の強みをしっかり捉え、それらの強みをまちづくりに反映していってほしいという旨が話されました。
第3回勉強会にご参加いただいた皆さん、ファシリテーターをいただいた田村さん、清水さん、そして阿部知事、ありがとうございました!