With コロナの夏祭り。奈良井区「鎮神社例大祭」
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、400年の歴史のうち2度目の中止をせざるを得なかった奈良井の夏祭り「鎮神社例大祭(8/11〜12)」。
今年こそは!とたくさんの議論を重ね、通常通りの開催も視野にいれながら準備をしていたそうですが、全国的に感染拡大がおさまらない状況が続き…。今年も御神輿やふるまいはせず、神社での神事と、家々で飾る提灯やすだれなどしつらえのみということだったので少しだけ雰囲気を味わうためにお邪魔しました!(ひと月ほど前の内容です)
上・仲・下町それぞれで飾る提灯がちがうようで、この時期ばかりは観光客もどこからどこが町会の境界なのか見た目でわかるようになります。
そして格子部分には統一のすだれ。
夜は迎え火がてら、子供たちが手持ち花火を軒先ですることが慣習だそうです。
withコロナで本領発揮とはいかないようですが、季節ごとにみせる表情がかわる「奈良井」。
来年こそは“通常の”お祭りになることを祈っています。
また、このお祭りの2日後、大雨による水害が発生し、数軒のお宅での浸水被害や、土砂流出や土砂崩れによる道や鉄道の寸断があり、改めて自然とともに生きていることを気づかされました。
長野県に2回目の医療非常事態宣言が発出されて約3週間が経ち、
UDC信州もこの秋にいくつかの社会実験やイベントに関わる予定でしたが、関係者のみなさまと検討を重ね、延期や開催規模縮小など、いまだに試行錯誤で実施に向け準備をしています。
来週からは医療非常事態宣言が解除されるので、引き続き感染対策を徹底しながら、各種活動の実施に向けて準備を進めていきたいと思います。