奈良井区のまちづくりプロジェクトから派生してUDC信州が専門家をおつなぎし、微力ながら関わらせていただいた新校章のデザインがついにお披露目されましたのご紹介いたします！

R4年度から木曽楢川小学校と楢川中学校は統合され小中一貫の義務教育学校になります。
現在目前に迫った統合に向けて校舎の増築や教育課程、PTAの新組織など様々な検討が行われています。
そんななか、今年度卒業する中学３年生を中心に２班に分かれて新校章のデザインを考案してきました。

１案目は小学校と中学校の現在の校章を融合させた案。
２案目はまったく新しく楢川３地区の象徴や願いを込めた案。

一度、最終調整を行ったエイブルデザインさんと一緒にデザイン考案の授業に参加させていただく機会がありました。
その際、中学３年生の皆さんによるデザイナー顔負けの試行錯誤を目の当たりにし、デザイナーの端くれである私にとって背筋を正していただくような時間となりました！
この２案と現在の小中学校校章併記する案の３案として、校内だけで決めるのではなく、小学校・中学校・地域全体にアンケート。

その結果１案目「小・中学校の融合案」に決定したようです！

デザイン考案をした生徒さんたちが実際使うことはない校章ですが、１年生のころから地域を深く考え学んできた彼ら彼女らにとって思い入れは人一倍大きいように感じました。
今春から新校章がかかげられた「楢川小中学校」を見ることが今から楽しみです！

▼今春開校の楢川小中学校　校章決まる　中学３年生がデザイン考案(市民タイムス 2022/1/18）https://www.shimintimes.co.jp/news/2022/01/post-16649.php