令和4年度:上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験の結果のご紹介!
令和4年7月1日(金)~12月18日(日)にかけて実施した「上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験」(第2弾)の結果がまとまりましたのでご紹介します!
【概要】
・実験期間: 令和4年7月1日(金)~12月18日(日) 171日間
・自転車台数:90台
・サイクルポート:22箇所
・事業主体:上田地域シェアサイクル活用 推進協議会(上田市)、千曲市(千曲市)
・運営事業者:株式会社ハビタット(上田市)、一般社団法人信州千曲観光局(千曲市)
・運営サポート、効果検証:株式会社日本海コンサルタント
・企画、運営支援:UDC信州
以下に資料からの抜粋を掲載します。
結果のサマリーと、令和4年度に取り組んだ環境対応(ゼロカーボン化)施策について一部抜粋です。
令和3年度の検証を踏まえてサイクルポートの適正配置や台数増加を行った結果、シェアサイクルの利用数、使用後の満足度も向上しました。通勤での利用など、地域住民の皆さんによる日常利用の増加も見られ、身近な利用手段として活用されるケースも出てきているようです。
令和4年度は、活用増加の観点以外にも、シェアサイクルを通じた「ゼロカーボン化への貢献」にもトライしています。具体的には、太陽光パネル・蓄電池を活用した非接触自動充電システムの導入をしました。国内初の舗装に埋設した太陽光パネルの導入も行うなど、新しい試みにもチャレンジしました。
改善を繰り返し、少しずつ進化してきている上田市・千曲市とのシェアサイクルプロジェクトですが、さらなる付加価値の創出や、持続可能な事業運営が求められています。
令和5年度も同様のシェアサイクル社会実験を予定しています。地域住民の皆さんや、観光で訪れる方に向けて、便利で快適な移動手段として使っていただけるよう、引き続き沿線自治体や協力していただいている事業者皆さんとチャレンジしていきたいと考えています。令和5年度も、どうぞご期待ください!