長野県においてもまん延防止措置がとられていた期間もあり、コロナの感染状況がなかなか落ち着かず、初回の「エキまちカイギ」から間があいてしまいましたが、なんとか3月9日（水）にオンラインにて第2回エキまちカイギを開催しました！
オンラインのみの参加募集でしたが、新規で参加された方含め、30名を超える多くの方々に参加いただきました。
▷ 諏訪市ホームページ　第2回エキまちカイギ開催報告

「エキまちカイギ」とは
上諏訪駅周辺エリアで自らの手でほしい未来を作りたい、市と連携してまちづくりをしたいといった想いを持ったみなさんの価値観を共有し、地域の方々の力で未来を作り出していく場です。
　▷第1回開催について→「エキまちカイギ」はじめました！第1回開催！！（諏訪市）

はじめに前回のおさらいと前回みなさんからお話頂いたキーワードから価値観の共有を行いました。
⾃然、産業、歴史・⽂化、空間・インフラなどの「わたしたちをかこむ資源」、エキまちの未来像、エキまちにとって重要な場所の案を共有しました。今後もみなさんの意見を頂きながら共有を深めていきます！

続いて、プロジェクト提案！今回は3名の方から発表頂きました。

①諏訪の温泉文化を守る（東野さん）
　温泉、共同浴場は諏訪ならではの文化！閉鎖の危機にある諏訪の共同浴場を活⽤したい！

②上諏訪らしい街並みを未来につなげる（原田さん）
　上諏訪らしい⾵景を輝かせ温泉⽂化をつなげたい！残っている共同浴場の活性化と廃湯した施設の復活させる仕組みをつくりたい！

③⼩路を守って上諏訪の魅⼒ UP⼤作戦‼（中島さん）
　歴史遺産の魅⼒を掘り起こし、向上させ、住みたい・訪れたい上諏訪に。城下町の魅⼒である⼩路や古い建物などを保存・活⽤することで、⾵情あるまち並みを残していきたい

3名とも上諏訪ならではの文化、まちなみを大事にしたいという想いの詰まった提案でした。
さらに①、②の共同浴場を活用したい案は「わたしたちをかこむ資源」が重なったもので、びっくりしました！　

提案については、参加者のみなさんとzoomのホワイトボード機能を使って、質問やアドバイス、情報提供のやり取りができました！また、提案を実現していく上で困難になるものを「HELP」として挙げていただき、たくさんのコメントを頂きました。

　今回、初めてオンラインでのプロジェクト提案を行いましたが、とてもワクワクするような回になったのではないでしょうか。まだ皆さんからの提案は発表尽くせていません！引き続きプロジェクト提案の場を設けるとともに 実現に向けたチームアップ、⽀援する環境づくり、実行に試行錯誤です！

◎第3回「エキまちカイギ」開催も３月２５日（金）に決定！諏訪市ホームページにて参加募集中です！
https://www.city.suwa.lg.jp/soshiki/21/44521.html

さいごに事務局ウラ話…笑

withコロナの今、オンラインを活用した打ち合わせ、会議は社会に浸透してきましたが、行政にとってはセキュリティ等の障壁もあったり、まだまだオンラインには不慣れな状況です。
エキまちサポーターである事務局では、どうやったら皆さんとまちづくりを進められるだろうと試行錯誤しながら、初完全オンラインでの開催を検討、踏み切りました。不安もありましたが、UDC信州やUR都市機構もお手伝いしながら、大きなトラブルもなく進行できました！